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解決事例
相続財産
不動産3億円、預貯金3,000万円
ご相談の内容
数年前に母が亡くなり、先日闘病していた父も亡くなりました。私と兄で相続をすることになりましたが、不動産の相続税がかなりかかるようです。父の長年の治療・入院にお金がかかったため預貯金は減っており、相続する現金だけでは税金を払えません。私も仕事が不安定で貯金が少ないため、困り果てています。
当事務所の対応と成果
相続税は原則として「現金一括納付」です。土地などでの「物納」も可能ですが、利用できるのは現金払いや延納が困難な場合に限られています。
ご相談をいただき当事務所で遺産を精査したところ、立地がよくすぐに売れそうな土地がありました。査定をしてみると相続税評価額よりも市場価格が高いと見込まれたため、Fさんに確認すると「愛着のある土地ではなく手放してもよい。ともかく現金にしてほしい」ということでした。そこで売却手続きに入ったところ、幸い早期に買い手がつき、納税資金を準備できました。
不動産の相続税が支払えないというケースは珍しくありませんが、売却して現金化すべきかどうかはケースバイケースです。専門知識がなければ判断が難しいため、まずは当事務所までご相談ください。
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