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解決事例
相続財産
不動産5,000万円、預貯金3,000万円
ご相談の内容
親の相続の際、相続税を払うための資金集めに苦労しました。妻と娘2人には同じ思いをさせたくありません。相続税を考慮した遺言書の作り方を教えてください。
当事務所の対応と成果
相続税には「基礎控除」があり、この枠内であれば相続税はかかりません。相続人は奥様と娘さん2人ということですので、基礎控除額は「3,000万円＋600万円×3人＝4,800万円」です。相続財産が8,000万円ですので残念ながら相続税ゼロとはいきませんでした。そこでまずは誰にどのように財産を分けたいのかを考えてもらい、各種控除や特例なども活用し、でできるだけ相続税を減らして不公平感のない相続ができるように遺言の内容をアドバイスしました。また遺言書を公正証書で作成するサポートもしました。
できるだけ多くの遺産を残すために、また相続人が納税で困らないようにするために、遺言は相続税まで考えて作ることが大事です。税理士に計算してもらいながら作成しましょう。
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